詳細は「アクセス」ボタン、及び下部の資料「NPO法人関宿滑空場運航規定」を参照してください。
滑空場は江戸川の河川敷にあります。滑走路は平行に4本。堤防側から川側へと、A(アルファ)、B(ブラボー)、C(チャーリー)、D(デルタ)と名づけられ、南向き方向が18、北向き方向が36です。従いまして、「R/W36B」というような呼び方をします。滑走路の長さは1500M。但し、草地滑走路で、路面に水溜り等ある季節もありますので、 慣れていない方は情報を調べてから利用して下さい。
関東訓練空域内+関宿VOR局があるため、GeneAvi機が主に電子機器点検等で1,000~6,000FTまでの各高度で多数飛来しています。
滑空場のすぐ北側の橋(宝珠花橋)をはさんで埼玉県側に、明治大学・宝珠花滑空場がありウインチ曳航が行われています。関宿は、同じ江戸川の千葉県側ですので間違わない様に。 なお、宝珠花はHF26.342MHzで運用しています。
■飛来機について
上空から飛来する機で、VOR搭載機でしたら、関宿VOR(SYE117.0MHz)にトラッキングしてきて、VORの西約1NMに滑空場があります。
関宿フライトサービス130.65MHzは滑空場活動時には原則開局しています。着陸予定機、又は上空通過機は5NM(9KM)アウトでコールしてトラフィック情報を入手して下さい。 トラフィック情報は通常、「関宿半径9KM以内、高度○000FT以下に、曳航機2機、グライダー○○機飛行中です。ご注意下さい」という様に送信されます。
滑空場は航空機曳航と同時にウインチ曳航が行われている事があります。ウインチ曳航が行われている時、2000FT以下で滑走路上空を通過するのは危険です。(曳航索に接触する恐れがあります)
■動力機の飛行
日曜日は動力機のタッチアンドゴーは連続5回までとします。(近隣騒音) また、ウインチ曳航が行われている時もタッチアンドゴーは禁止です。
南向きで離陸する機は500FTまでは川に沿って上昇のこと。また、滑走路南端東側にあるゴルフ場上空は避けて下さい。(騒音)
北向きで離陸する動力機は、離陸後、宝珠花滑空場に注意。宝珠花が運航している時、上空通過は不可です。この時には離陸後、川に沿って飛んだ後、宝珠花橋の右側(千葉県側)をかすめる様にして上昇することをお勧めします。勿論、低空での民家上空の通過は極力避けて下さい。
ソアリングマナーについて
ガグリングする場合は、先行機の旋回方向と同じ方向に旋回するものとし、セパレーション、他機警戒には十分注意して下さい。
またグライダーのトラッフィックパターンの内側は、進入・着陸のための飛行を除き1,000FT(300M)未満の高度で飛行は禁止です。
駐車マナーについて
堤防下の砂利道に駐車する場合は、A滑走路を使用する航空機の障害とならないように、出来る限り土手側に寄せ滑走路と平行に駐車して下さい。
滑走路側から格納庫側へ、堤防を越えて入る時、堤防の外側に道が一本走っています。この道は交差点信号がないので、高速で走ってくる車/バイクがあります。道を横切る前に必ず<一旦停止。左右確認>をお願いします。(過去、この地点での交通事故が何件か発生しています。)
格納庫前のエプロン正面は機材の出し入れに邪魔になりますので駐車禁止です。
滑走路への一般車の乗入れは、オペレーションの障害とならないよう、また最小限にとどめて路面を荒らさないように注意して下さい。
関宿滑空場施設内は「禁煙」です。
関宿滑空場運航規定
■ 関宿滑空場における通信要領について