NPO関宿滑空場理事会からのお願い事項   2016年4月29日 

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このたびの平成28年熊本地震で犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
また、被災者の皆様、及び関係者の方々に心よりお見舞い申し上げます。
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2016年3/17(木)発生した大利根飛行場から出発したグライダーの事故について



この内容については、既に会員の皆様には朝のブリーフィングや会員メールでお伝えしています。しかし、会員以外の方の滑空場利用もありますので、より周知を徹底し、安全を確保する為にこのHP上でも掲載する事にしました。

この事故の重大性に鑑みて、当面、次の対応策を講じる事とします。
1.推定される事故要因
 1)


おそらく「スピン」に入り墜落したものと思われます。
家と家の間で、機首が大きく壊れて落ちている事、及び、目撃者談「木の葉の様にクルクル回って急に落ちて行った」から推測しました。
 2)



事故機のプハッチは、見事に「スピン」に入る飛行特性があります。
(スピンに入るとびっくりする程、機体は真下を向きます)
しっかりとスティックを前に押し込まないとリカバリーし難い機体です。
また、その「スピン」からの回復には相当な高度が必要になります。
2.当面の対応策の考え方
 次の観点より対応策を考えました。
 飛行空域の住民の皆様に不安/心配をかけない。
 自分自身を守る
3.関宿滑空場利用のパイロットの皆さんへ
 1)

場周のチェックポイント高度を低くしない。
運航規定でも、ミニマム700ft(200m)と記載されているが、800ftレベルを目安にして下さい。
 2)

速度管理を厳密に行って下さい。
特に、チェックポイント以降のパターン速度、旋回中の速度(抜き過ぎない) 及び旋回中の「滑り」に注意
 3)

民家上空においては、1000ft以下でのソアリング禁止
現行の運航規定では、800ft(250m)との記載ですが、1000ftに高度を上げます。
4.インストラクターの皆さんへのお願い
 1)インストラクターはいつでもテイクオーバーが出来る様に操縦桿に手添えしておいて下さい。
 2)前席が緊張すると後席でスティックを動かせない場合がある事を理解して下さい。
皆様には、事故撲滅に向けてのご理解とご協力をお願い致します。 また、亡くなられたお二人のパイロットのご冥福をお祈り申し上げます。
  以上
会長挨拶   さて私こと このたび佐藤一郎の後任として会長に就任いたすこととなりました 甚だ微力ではございますが、一意専心関宿滑空場の発展に全力を尽くす所存です 何とぞ前任者同様ご指導とご鞭撻をお願い申し上げます また今総会において理事改選を行いそれぞれ就任いたしましたのでお知らせ申し上げます まずは略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます  謹白
平成26 年6 月 会 長 篠原 治男